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新聞の広告に出ていて読んでみたいなあっと思っていた本がたまたま図書館にありました!恩田 陸さん、初めて読ませていただきました。 体の弱い「聡子お嬢様」の話し相手としてお屋敷に上がるようになった峰子の語り(古風で美しい日本語!)で物語りはすすみます。比較的余裕のある農村地帯・槙村の集落にあるお屋敷に住む聡子お嬢様との日々、お屋敷に集まる人々、不思議な能力を持ちそれぞれの道を歩む常野一族を描いたファンタジー?です。 蒲公英草紙−たんぽぽそうし−峰子がつけていた日記の名前 “ぽかぽかした、懐かしく柔らかいものに体が包まれる”ような、最も温かく幸せだった日々の記憶・・・の最後があんな凄烈(清冽!)な終わりをむかえるなんて・・・ジワジワと涙してしまいました。光比古君に向けられた「ありがとう」がそこにつながるのね・・・ 「峰子」と「廣隆様」のその後は?なぜ結ばれなかったの? その後の槙村の集落の話も読んでみたい!と思うのですが、一点の曇りもない鏡のような聡子様と、常野の家族が去った後の話は常野物語ではないのでしょうね。 ラスト3行の問いかけは、今現在でも誰かに聞いてみたい気がします。 “自分が幸せだった時期は、その時には分かりません“・・・そんな風に思わずにすむよう、毎日同じであることに感謝しなくては! |
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「蒲公英草紙 - 常野物語」恩田陸
蒲公英草紙―常野物語 (常野物語)(2005/06)恩田 陸商品詳細を見る 恩田陸の小説は「ネバーランド」から2冊目です。 でも「ネバーランド」からは想像できないくらい印象の違う本でした。... ...続きを見る |
触れ 色づきゆく 2007/10/04 01:14 |
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