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昨晩は、おとうしゃんと久々にゆっくりビデオを観ました。 市川海老蔵さん主演の「出口のない海」。 これは以前図書館で、横山秀夫さんの棚に並んでいるのを(好きな作家さんの本があると、とりあえず何でも読んでみます)、予備知識なしに借りてきてたものが原作です。 読み始めて初めて戦争ものだと知りました。普段全く手に取らない分野です。 太平洋戦争末期に回天特別攻撃隊で出撃した若者の物語で、戦争のむなしさや悲しさが淡々と描かれていました。 けれども、戦争小説でその悲惨さや壮絶さを前面に押し出しているものとは違い、この小説は、野球を愛する青年達の友情や淡い恋を描いた、青春小説のようなどこか明るく爽やかな部分があり、とても読みやすかったのを覚えています。 甲子園優勝投手の並木浩二は、ヒジの故障の為に期待されていた大学野球を棒に振ってしまいますが、その腕でも投げられる“変化球”を夢見て毎日励んでいます。 そんな彼がなぜ自らが兵器となり、二度と戻ってくることはない「回天」に搭乗することを決意したのでしょうか? 回天(かいてん)とは、人間が魚雷に乗って直接操舵し、敵艦に体当たりして敵艦を沈めるという兵器。第二次世界大戦中、大日本帝国海軍で特攻兵器として用いられた。人間魚雷、的(てき)、〇六(マルロク)との別称もある。「回天」という名は、「天を回らし、戦局を逆転させる」という願いを込めて名づけられた。 飛行機の神風特攻隊は知っていましたが、海の特攻があったとは。 戦争についての己の無知さを再発見。 読後、実家に帰省した時、呉の大和ミュージアムに行きました。 ここにも回天は展示してあり、その直径の狭さと、細長さに驚きました。 ただでさえ潜水艇といえば、密閉された空間で、想像するだけでも息苦しくなってきそうなのに、ましてや孤独な1人乗りで・・・ この回天は故障も多かったらしく、搭乗命令が出て別れも済ませたのに、出撃できずに戻ってこなければならない場合があるという、この心境はいかがなものでしょう。 理不尽な周りの目もあったようだし。 並木の最期をああしたところに、横山氏の戦争に対する想い?を視るような気がします。 ラストあたりの、TV中継のなかでアメリカの大リーグで活躍する日本人選手の描写なども・・・ 映画は、戦争ものに非常に詳しいおとうしゃんに言わせると色々おかしな部分もあったそうですが(もちろん私には全く解かりません!)、やはり激しい戦闘シーンで観せるのではなく、お涙ちょうだい的な部分もなく、静かな、目を背けたくなるような戦争映画ではありませんでした。 が、北君との確執?や野球部内の友達との訓練校での日々など、もうちょっと掘り下げて欲しかったかなぁ・・・?ちょっと心情がわかりにくいような気がしました。 原作を読んでから映画を観るのと、映画を観てから原作読むのと、どっちがいいのか。 原作を読んだものが映画化される時は、観たいような観たくないような・・・ (自分で勝手に想像することはよくあるけれど) 結局両方、観たいし読みたい!んですけどね。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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映画、この夏テレビでやってたのを見ました。 |
shiho 2007/10/15 15:11 |
”嫌だから目を背けてしまう”ではいけないのでしょうが、 |
cochi 2007/10/16 11:49 |
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