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薄ら寒い日だと思ったら、雨が降り出しました。 関東以外は秋晴れらしいけれど。子供達は置き傘あったよね・・・ 子供が帰ってくるまでの短い時間、何読もうかな。 長編は、その世界に入り込み一気に読破してドッシリ読んだ!という満足感に浸れる時間に読みたい・・・たいてい子供の寝た後です。私の場合。 短編集は休み休み、ゆっくり読めるのでこういう時間にぴったり!電車の中とかね。 難点は途切れ途切れに読む為、すぐ忘れてしまうところなのですが。(私に問題あり?) これは慶次郎縁側日記シリーズの9巻目に当たります。 今回の裏表紙には、【江戸の時刻−こんなに違っていた江戸と現在の時刻】という、時間の比較表が載っていて興味深い・・・ 例えば暮六つは夏至の頃は午後7時36分、冬至の頃は午後5時08分といった具合に。 江戸の時刻は日の出と日の入れによって決まり、左図の通り、一定ではなかった。日の出が「明六つ」、日の入りが「暮六つ」で、その間を六つに区切る。これを「不定時報」といい、冬至のころは夏至より五時間近く、昼は短かった。 こんな風にどの巻の裏表紙にも江戸時代の小物や作法などが、絵や表で示されていてそれを見るのも楽しみです。 シリーズ物の短編集で、どの本を読んだのか、どこにどのお話が出ていたのか判らなくなってきたのが困り物なのですが。 物語は、元同心の森口慶次郎を中心に、江戸の町で起こる様々な事件を鮮やかに解決していくものです。でも派手な捕り物は一切なし。地に足の着いた庶民の暮らしと、しみじみした味わいのある作品ばかりです。 この短編集の中では、 『棚から盗人』は周りから見るとずいぶん困った人なのに、本人はいたって大真面目でうぬぼれやの下谷の安次という新しい岡っ引きが主人公。 慶次郎や辰吉親分もあきれ果て、いつものちょっと暗いムードのお話と違い、とぼけた感じで面白かったです。 『可愛い女』では吉次親分はやっぱり女性に弱いのねっとか・・・ 長編『雪の夜のあと』(読売新聞社)読後、 シリーズ1作目の「傷」収録の『その夜の雪』(新潮社)を読めば、物語の背景や森口慶次郎の人となりが解るので、まずこの2冊を読んでからシリーズ突入がお薦めです。 慶次郎自身が辛い過去を背負っていて、集まる人々もどこか陰を持ち、どこか沈うつなムード漂っている気はしますが、私は好きなシリーズです。 後は登場人物が増えたり、子供が成長したり・・・といったことはありますが、どれから読んでも大丈夫。 慶次郎縁側日記シリーズ 「傷」 「再会」 「おひで」 「峠」 「蜩」 「隅田川」 「やさしい男」 「赤まんま」 「夢のなか」 「ほたる」 番外編 「脇役 慶次郎覚書」(2003年5月) 高橋英樹さん主演で、NHKの金曜時代劇にもなり、かかさず観ていました。 |
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はい、わたし好みでくすぐってくれてありがとう。 |
shiho 2007/10/16 21:46 |
『御宿かわせみ』、私も気になってるシリーズです。 |
cochi 2007/10/17 09:54 |
基本短編集だから、どこからよんでも楽しめるけど、 |
shiho 2007/10/17 14:48 |
えっ、何々?実は・・・って? |
cochi 2007/10/18 09:22 |
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