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日が暮れるのがめっきり早くなり、辺りはかなり暗いので夕方5時には、友達の家に遊びに行っているハナコを迎えに行きます。 「今ね、人生ゲームしてたんだ。面白かった。」 それは良かった。懐かしいこと。 ザブチがそろばんに行っている間にお風呂に入っちゃおうっと、 早々とお湯をはり「やれやれ〜」と湯船にドップリ浸かるこのひと時は、 まさに「ごくらくごくらく」です。うん?どこかで聞いたフレーズだな。 「お母さん一緒に入ろうね!」と元気に宣言していたハナコはなかなか入ってこない・・・。 まぁいいや、ゆっくり1人で入ってる方が、どれだけのんびりできることか。 子供たちには悪いけど。 皆で入ってるとドタドタ賑やかで、かえって疲れる気がするものなぁ・・・。 温まった頃、ハナコ登場。 今日も窓辺のストローをくわえて、いつものように潜りだします。ブクブクブク。 先日からザブチと二人、“水遁の術”完成へ向けて余念がありません。 そんな細いストローでは、修行の道はかなり厳しく長くなること間違いナシでしょう。 ここで修行者に一言。 「あのさぁ、終わったらちゃんとストロー片付けてよね!今日も排水溝のところに2本も落ちてたよ。」 「ああ、それはお兄ちゃんだよ。ハナちゃんは、ちゃんと片付けたもん。」 おぬし〜味方を売ったな・・・。 「一緒にやってるんだから、すぐ人のせいにしない!」ど同罪に処したら、それからムッツリ。 「はぁ〜、また始まったよ。」 とこちらも大人気なくブスッとしたままお風呂から上がり、夕食の用意をしていると、 憮然と出てきて着替えていた彼女が「お母さん、怒ってる?」とやって来ました。 「いいや、怒ってないよ。でもハナちゃんがブスッとしてるから移っちゃったんじゃない? 嫌な気分は周りにも移るんだよ。さっきお風呂で叱られたから怒ってたんでしょ。」 と答えると、 「そうじゃないよ。だって今日嫌なことがあったんだもん。」と泣き出しました。 ・・・彼女の難しいところは、いつも私から叱られて泣いた後、 『今日あった嫌なこと』を告白するので、その『嫌なこと』具合がわかりづらいのですね。 叱られて泣いてるのをごまかす?為の『嫌なこと』なのか、 本当に『嫌なこと』だけど、わざわざ話してなかった『嫌なこと』なのか・・・。 母も大層未熟者であるため、“顔を見たらすぐ判る“域に達してないのです。 母になりさえすればそうなれるってものでもないようで・・・。難しいなぁ! 話を聞いてみると、 「あのね、トランプしてたのね。神経衰弱とか。で、次に違うのやろうって言って、 『“おやじとり”しよう!』って。 ハナちゃん知らないのに『えー、みんな知ってるよぉ。知らない人なんかいないよねー!』って言うんだよぅ。で、入れてもらえなかったの。」 “おやじとり”・・・“オヤジ捕り”? 私も初耳だわ。ヘンな名前。 食卓で平然と宿題をしていたザブチに「知ってる?」と聞くと、「知らない。」とのお返事。 「ほら、お兄ちゃんだって知らないでしょ。知らない人だっていっぱいいるのにねぇ〜。 意地悪だねぇ。でも、知らなかったら見てればよかったのに。そしたら覚えるじゃない。」 ・・・そんなピーピー泣いてないで。(母心の声) 「“ジジ抜き”のことかな?それなら知ってるよね!」 「知ってる知ってる!」以後ザブチの“ジジ抜き“の説明続く・・・。 だ・か・らー、それは、知ってるってば! 彼が覚えていれば、トランプ”おやじとり“について、誰かに聞いてきてくれることでしょう。 トランプもやらないとすぐ忘れちゃうな。色々知ってたはずだけど。 こうして何となく?気分も持ち直したハナコさん、ご飯食べながら 「さっきお風呂に入るの遅かったのは、お部屋の隅っこで泣いてたんだよー。」と第2の告白。 そっかそっか。でも寸前まで元気だったじゃない? お母さんもニブいから、早めにちゃんと話して欲しいものです。 “オヤジ捕り”・・・なんでオヤジなんだろう? この本は、突然茶髪にしてきてものすごい勘違いしているおやじ、 抜け毛が気になるおやじ、 定年後家事一切を取り仕切るおやじ、おやじ臭いおやじ等々・・・、 いるいる(ホントに?!)そんな人!と思わず笑える大迷惑で、 でもちょっと可愛いおやじ達が登場する小説です。 群さんの作品は小説もエッセイも、小気味良いほどけなしてあったり、愚痴ったり、 でもホンワカ温かくって大好きです。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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そっか。 |
shiho 2007/11/27 11:22 |
兄を持つ下の子ちゃん(女)って、 |
cochi 2007/11/28 10:02 |
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