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子供たちの夕食の時間は、いつも眠気の襲ってくるピークです。 昨晩もレッズ対ACミラン戦を見ながら、ザブチ君はなにやら非常に熱心に話していたけれど、 申し訳ない。 はっきり言って全然聞いてなかったぞ。 自分でもはっきりわかるほど舟を漕いでいる母に向かって、 あれだけ一生懸命語れるって凄い。 「ああ、お母さん僕の話全然聞いてくれてないんだ。つまんねー。」 とは思わなかったのでしょうか? ちょっと疑問。そして反省。ごめんねぇ〜、眠気には勝てないわ・・・。 なんでこうまで毎日毎日眠いのか? 夜更けまで読書なんてこともめっきり減ったしなぁ。 布団に入ってもあっという間に睡魔の虜に。 だからなるべく子供たちが遊びに行ってる夕方、一気に読書する今日この頃の私。 昨日は夕飯の支度時間にずれ込んでしまいました・・・。 だってね、ラスト周辺がとっても良かったのだもの。 とても途中で止められません。 宮本武蔵を師と仰ぐ(彼女風にいうと“新免武蔵”!)剣道一筋の香織と、 日舞出身で剣道歴3年の早苗。 剛と柔、 性格も剣道にかける想いも全く逆の二人が、出会ったのは横浜市民秋季剣道大会。 全中2位の香織が、無名の早苗に負けてしまいます。 うん?時代小説だっけ?と思ってしまうほど、彼女の口調は妙。 「空者」「解せない」「かたじけない」・・・、 自分に勝った早苗の高校に入学する事を、「敵国に足を踏み入れる」って、あなたお幾つ? 竹刀の袋は般若で、 お弁当は握り飯!(「身ひとつに美食をこのまず」新免武蔵『独行道』より。)だなんて面白い。 クラスにいたらかなり浮いた存在でしょう。 「・・・あたしの剣道が邪道だとお思いなら、それでもいいです。とにかくあたしは、ただ相手を斬ることしか、今は考えていません。勝ち負け、でもなく、ただ斬るか斬られるか・・・それが剣の道だと思っています。兵法の本質だと思っています」 剣道だよね・・・斬る? 父親のことを骨の髄まで侵された剣道狂い、 母親は世間体ばかり気にする、どこにいるつまらない主婦なんて言ってるし、 この香織って女の子困った娘だわ・・・と、 自分の目線が母サイドであることを感じでちょっと愕然。 女子高生になってないんだ、私。歳とったからかしら? 章が変わると、もう1人の主人公早苗の語りとなり、ガラリと印象は変わります。 勝敗には拘らない(理由もあるんだけど)、多少気弱な普通の女の子。語りも今風。 そんな二人がぶつかり合いながら、理解しあいお互いを好敵手とみなしていく物語です。 主人公が男の子なら、よくあるお話ですね。 “勝つことがすべて“だった香織に転機が訪れます。 そんな彼女を見守る早苗。 終盤早苗の父親が勝敗について、とても良い言葉を述べています。 勝負の無い世界なんて無いものね。 この言葉、我が家の子供たちにも是非伝えたい! そうして香織が見つけた答えは・・・。 よく耳にする言葉で口酸っぱくして言われるようなこの気持ち、 自分で導き出すことのできる子が何人いる?そういう私だって、どうでしょう? この部分だけでも(すごく失礼ない言い方ですが・・・。)この本はみっけものでした。 子供たちがもう少し大きくなったら、薦めたい1冊です。 ・・・ラストには私も高校生に返ってました。 読後、目次を見直してクスリ。 章立てが、実に香織と早苗らしくって。 読んでいる間は気がつきませんでした〜! |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
まずは、レッズ。 |
shiho 2007/12/14 17:26 |
きっと大丈夫。 |
cochi 2007/12/15 10:23 |
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