本は友達!

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 「ららのいた夏」    川上 健一

<<   作成日時 : 2008/02/29 10:04   >>

トラックバック 0 / コメント 2

昨日の木曜日は“ホットルーム”の日でした。
利用者はで、いつものように読書タイムとなった訳ですが・・・。

持って行った本がこれ。
新聞のおススメ本の紹介で、
「子供が野球に夢中でちっとも本を読みません。そんな子供に読書の楽しさを気づかせてくれる本はありませんか?」
という質問に対する答として紹介されていたのでした。

ららのいた夏
・・・題名から連想するに、らら−?ペット?
“いた”だから、今はいないんだね。
とすると・・・?、
いつものように窓際の暖かい場所に陣取り読み始めました。

らら坂本らら(女の子の名前でした!)はいつも笑顔で、走ることが大好きな女の子。
小杉純也はプロを目指す高校球児。
そんな2人が出会ったのは、高校の運動会(“体育祭”じゃないところに多少違和感。)でのマラソン大会。
今年も優勝目指し快調に飛ばす純也の背後に、軽快な足音が迫ってきます。
それがららでした。
足取りにあわせて揺れるポニーテールとスラリと伸びた長い足、素敵な笑顔。
2人が恋に落ちないはずはなく・・・。

運動会、その後のロードレース、駅伝、フルマラソンと次々記録を塗り替えながらも、
ただ走ることが大好きで、束縛されずに自分の好きなように好きな時に走りたいらら
記録や結果よりも走っているその時が楽しいから、
ゴール目前で子供の危機を知るや、なにもかもそっちのけで助けに行くし、
(応援に来ていた純也も、もちろん後に続くのでありました・・・)
怪我してビリッカスであろうとゴールを目指す、
なんとも滅茶苦茶な、でも絵になる女子高生なのでした。
(私としては、ららの「キャハハハ!」という笑い声だけはどうにかならなかったのか・・・と思うのですが。)

らら純也の走る逗子海岸のように、キラキラとしたシーンが続きます。
皆がそんなに輝く青春時代を送ってるわけじゃないと知りつつも、
そうそう、そんな時期なんだよね〜と思わせる、瑞々しい爽やかさ。

ららの走りの通り、辛いこと苦しいこともないように話はスイスイ進みます。
この調子でいくと、結末はどうなるの?
・・・と後半、やはりきました。

一時期流行った『泣ける!小説!!』みたいな展開に・・・。
そうか〜、そうくるか。

解かってるのにラストはやっぱり滂沱たる涙・・・だったのでした。
(このシーンも、ものすごくドラマチック!映像がそのまま浮かんできました。)

やられた!

この後、純也君は恋しづらいよなぁ・・・とか、
洋一君は一発屋で終わらなきゃいいけど・・・なんて、要らないお世話か。

さくさく気持ちよく読めるので、いままさにそんな時を生きている若者!も、
とうに過去のものになってしまったからこそ、キラキラした世界にトリップしたい(できる?)私たち世代にも宜しいかと・・・。

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
うん、わかった。
ほぼストーリーがわかった気がする!!
こういう青春小説って、
別にリンクするような青春時代でもなかったんだけど、
妙に共感することあるよねー。
泣くといえば、昨日のテレビの『まるこちゃん』最終回で、
最後の歌のときに出演の子ども達の最後の挨拶風景が写り、
それを見るだけで(音声はなかったにもかかわらず)泣いてました・・・わたし。
うう・・・。
shiho
2008/02/29 10:49
昨日のテレビの『まるこちゃん』最終回、
今晩の夕食の用意を私がしている時、
ハナコがビデオに録ったの見ていました。
秀樹の懐かしい歌声は聞こえたけれど・・・、
今度見てみよう!
cochi
2008/03/01 00:15

コメントする help

ニックネーム
本 文