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「バッテリー」の著者あさのあつこさんの小説ですが、 これは児童書ではないですね。明らかに。 爽やかな陸上生活を通して描かれる青春物と思っていたら大間違い。 ここにはとても重い、現代社会が抱えるテーマが描かれていたのでした。 高校1年生の加納碧李(あおい)は陸上部員として期待されながらも、 退部届けを出します。 その理由とは・・・。 母と妹、そうして徐々に明らかになる本当の己の心。 ・・・本当の気持ちに気づかなくても、母の千賀子が、 どこか戸惑うような、どこか哀れむような、どこか包み込むような眼差し。大人の男のものだった。この眼差しを獲得したかわりに、碧李は屈託なく笑うことや無意味にふざけることを喪失した。 っと感じるように碧李が負っているものは余りにも重く痛くって、 とても孤独に見えるのは、昔読んだ本の影響でしょうか? 彼が長距離走者だっていうのはやっぱり必然だよなぁ・・・っと思います。 ひたすら走る。身一つで。他には何も要らない。 碧李君、まっすぐ走って。頑張れ頑張れ! と応援する私。 ラスト1行がきっぱり明るい描写で、 暗いトンネルの先が見えきているのかなっと嬉しくなったのでした。 |
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この本、書評でみて気になってた割には内容を覚えてない☆ |
shiho 2008/03/17 21:53 |
お望みとあらば、 |
cochi 2008/03/19 17:02 |
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