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zoom RSS 「幕末・明治の写真」 小沢 健志 編集

<<   作成日時 : 2012/03/15 16:34   >>

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妹のお誘いで、
東京都写真美術館へ『フェリーチェ・ベアトの東洋』展を見に行ってきました。

フェリーチェ・ベアトって誰?というぐらい何の知識もなかった私。
妹の話によると、以前TVでやってたドラマ『』のオープニング映像として、
彼の江戸市中を俯瞰したパノラマ写真が使われていたそう。
かの東京都知事も知事室に飾られてるとか。
ふーん、面白そう。

文久三年(1863)〜元治元年(1864)年頃に愛宕山から江戸市中を俯瞰したパノラマ写真
画像

パノラマ写真は、重い機材をかついで移動し、高さを違えず何枚も写し、
張り合わせて作るから難しいらしい。

日本では幕末期をとらえた作品で知られる彼は、
戦争、建築、風俗、風景、肖像など幅広い分野で写真史に名を刻む人のよう。
(展示室前でいただいた冊子より)

展示室は、美術館よりも、もっとライトが落とされ、かなり暗い気がしました。
150年ほど前に撮られた写真はセピア色で、
絵のような銅版画のような・・・。
展示コースを辿って見ていると、写真を元に作られた銅版画も本当にあって驚き!
版画の方が、特徴がくっきりはっきりしていたかな?

戦争写真のパイオニアでもあり、戦場の死体を初めて撮影したのも彼らしい。
そんな写真も展示されていました。
柔らかい色の画面に収められたそれらのシーンは、
総天然色のドギツイ映像に慣れた私の目には、
静止したお話のワンシーンのように見えたけれども、それは当時の現実な訳で。
うーん。

興味深かったのは、やはり幕末の日本の写真でした。
長崎、漁村だった横浜、鎌倉の仏像に富士山。
今もある場所、今とは違う風景。
あの時代に、日本中を写真を撮って廻ったなんてすごい。

写真に絵師が、
水彩画のように彩色する手彩色写真のコーナーは本当に面白く、
1枚1枚じっくり見て廻りました。

この写真展のチケットも手彩色写真
画像

本当に淡く淡く色づけされてます。

人々の服装はまさに時代劇!
けれど写りこんでる人々の顔は黒く汚れていて、髪や着物もゆったり。
本当にこうやって暮らしていたんだなぁ・・・。

フェリーチェ・ベアト。
どんな人だったんだろう?

そんな写真撮らなくっても・・・と、眉を顰めてしまうような写真。
でも、どんなに言葉を尽くすよりも、それを見ればすべてが伝わる。
記録するという点で、写真はすごく説得力のある道具な訳で。
カメラマンは色んな意味で強い人なんだろうなぁ。
記録したいという思いが強く、気持も強い人。
透明になりたいなんて思わなかったろうか?

誘ってもらったおかげで、またひとつ面白い世界を知りました。

ミュージアムショップに売っていたこの本。
この時代の人々の風俗が、写真と共に説明されていてとても面白そう!
じっくり読んでみたいです。



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