「ラスト・イニング」   あさの あつこ

「防御率って数字が少ない方がいいの?多いほうがいいの?」

新聞を見ながらザブチの質問。
えーっと、どうだっけ?

野球については興味はあるものの詳しいことはわからない彼は、
最近細かいルールについてよく聞いてきます。
少年野球やってる友達の言うこと聞きかじってるものだから、
やけに専門的なこと?言ってみたり。

改めて聞かれると、知ってるつもりでいたけれど、
全~然詳しくないことが判明した次第。

学生時代はよく球場に行ったけれど、ゲームよりも応援、応援よりも食べ物・・・
とその場の雰囲気を楽みに行ってた私ですから、
当てにならないこと甚だしいのでした。

プロ野球の日本一決めるのも、ちょっと前と(ずいぶん前?)と全く違うし。
いつもまにかCSなんてものができてるし。
えっ?単純にセ・リーグとパ・リーグの優勝チームで戦うんじゃないの?
そんな程度ですから・・・。
あのころ活躍してた選手が監督やコーチとしてお見かけしたり、時の流れも感じます。

野球-のお話といえば、ザブチ君も熱心に読んでいた『バッテリー』のシリーズ。
このお話に続編があると知って、慌てて探して読みました。

ラストイニング
の対戦校横手二中の瑞垣君を通して、
その後の彼らの姿が浮かび上がります。

賛否両論だったようですが、『バッテリー』のラスト、
私は気に入っていたので、
続編・・・どうだろう?と少々複雑でありました。
ああいう、主人公が成長していくストーリーは幾らでもどこまでも?お話を続けていくことができそうなので。
終わり方って結構重要じゃないですか?

けれども続きがあるなら是非読みたい!
あの試合がどうなったのか。

かなりややこしいキャラクターだった瑞垣君。
高校生となり野球を離れた彼が、最後にみつけた「おもしろいこと」は?

児童小説の続編じゃなく番外編というか、
少し目線が上がった物語だったので、
興味深そうにパラパラ捲っていたザブチでありますが、
「僕には読めないなぁ!」と断念。

その後、しつこく“彼らのその後”について、説明を要求してきたのは言うまでもありません・・・。
ま、そのうち彼ももっと漢字も読めるようになり、
瑞垣君・・・とまではいかなくとも、もう少し思索に耽るようになれば解かるでしょう。
天才の友人を持つ微妙に屈折した想いなんか、今の彼でも解かるのかな?
・・・頭では考えなくっても、肌で感じてるもの・・・かな。

こういう形の続編ですごく良かったです。




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この記事へのコメント

shiho
2008年10月24日 19:09
きゃあ~~~!
究極のシンクロだ!
さっき、図書館に行ってて、
まさにこの本を借りようとしてました!
結局、冊数が予想を上回り、一番に手にとってたこの本を後まわしにしちゃった。
パラパラ見てると、知ってる名前が目について借りようとしたけど、
実はバッテリーを最後まで読みきってないから結果よかったかな?
溝垣くん、現実離れしたキャラでしたが、
野球やめちゃうんだ。
続編を早くみたいなー。
(なかなか借りれない☆)

そして、栗をもらった。
渋皮煮か栗ご飯か。
迷い中・・・。
cochi
2008年10月25日 21:55
う~ん、いつもながらナイスなタイミング!?
でも、「バッテリー」読みきってから読んでね。
その方がいいよ、絶対!!

そして・・・、時間があれば是非渋皮煮作ってみて!

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